手火山式焙乾法で仕上げた「あご」が香る、グルテンフリーのだしの素
香り豊かな国産の燻製あごをはじめ、全国各地から厳選した5種類の風味原料を独自の技術と黄金比でブレンドし小袋に詰めた「極上」の万能和風だしの素です。 煮出すだけの手軽さで、ひと味もふた味も差が出る「極上」のだしが取れます。
下味付けには小麦を使っていない粉末醤油を使用し、グルテンフリーで仕上げました。
日本料理の要である「だし」は、鰹だしと昆布だしなど、複数のだし素材を組み合わせることによる相乗効果で、より旨味が増していきます。
しかし、だし素材は単純に量や種類を増やせばよいというものではなく、それぞれのだし素材がもつ特徴や、旨味成分をバランスよく組み合わせることがとても大切なのです。
「さきしま」は、大学の食品研究室にモニターテストを依頼したり、研究室にて研究を重ね約30年間の時をかけてだしのおいしさを追及し続けてきました。
その結果、誰にでも手軽に、わずか1〜2分煮出すだけでおいしいだしがとれる「うまみの黄金比率」が生まれました。
「あごだしグルテンフリー」は、そんな和風だしのプロが生み出した、あごの香りと風味を最大限活かす極上のだしの素です。
手火山式焙乾法が産み出す豊かな風味
「手火山式」とは魚の焙乾(ばいかん/煙で燻して乾燥させる)方法で、強い火力でじっくりと燻し乾かすことで、美味しさを中に閉じ込める技術のことです。
江戸時代から続く伝統の製法であり、素材の温度を職人が直接手で触れて確かめながら作業することから、「手火式」と呼ばれる由来と言われています。
作業には職人の熟練の技が必要であり、また工程の大半を手作業で行うため大量生産ができず、非常に手間と時間がかかる製法のため、生産業者も数少なく、今では大変希少となっています。
手火山式で仕上げた「あご」はとても香りが強く風味豊かに仕上がり、極上のだしを生み出す原料となっています。
【セット内容】
あごふりだし 8g×30袋
【原材料名】
食塩、砂糖、でん粉分解物、風味原料(飛魚粉末、煮干うるめ鰯粉末、鯖節粉末、昆布粒、椎茸粉末)、酵母エキス、粉末醤油、食用植物油脂、(一部にさば・大豆を含む)
【原産地】
北海道・静岡県・広島県・熊本県
【賞味期限】
製造から1年
【配送方法】
常温
【製造者プロフィール】 株式会社さきしま
広島県東広島市で、椎茸と加工食品の製造・販売を中心に事業を展開。
後継者不在に悩む生産者に依頼され、原木椎茸の栽培を始める。
メイン商品「さきしまの西条鰹ふりだし」は、その原木椎茸を、真昆布や枯れ鯖節、煮干うるめ鰯、鰹本枯れ節・荒節とバランスよく合わせ、手軽に美味しいだしが取れる商品として話題。
こだわりの椎茸は生椎茸としても販売し、こちらも人気。
今後は障がい者雇用や観光場所としての農園経営も展開予定。